「新しい歴史教科書をつくる会」 平成19年4月27日
会 長 小林 正 殿
副会長 高池勝彦 殿
同 福地 惇 殿
同 藤岡信勝 殿
理 事 石井昌浩 殿
同 上杉千年 殿
同 遠藤浩一 殿
同 小川義男 殿
同 九里幾久雄 殿
同 桜井裕子 殿
同 杉原誠四郎 殿
同 高森明勅 殿
同 濱野晃吉 殿
同 福田 逸 殿
同 吉永 潤 殿
監 事 平野富国 殿
同 梅原昇平 殿
「新しい歴史教科書をつくる会」
茨城県支部長 川又和敏
東京三多摩支部長 渡辺 眞
東京支部長 島ア
<本部混乱についての意見並びに提案>
本部混乱は、平成17年9月の宮崎事務局長の解任に端を発し、西尾名誉会長の退任から平成
今や国民の貴重な財産であり、義務教育、国家百年の計に資する唯一正統史観による救国の砦「新しい歴史教科書をつくる会」崩壊の危機を招いた小林会長の責任たるや、罪万死に値する。速やかな引責退陣を要求する。又、会長の独断専行を許してきた理事会の責任も極めて重いものがあり、今その職責を果たしうる唯一の方策は会長を直ちに罷免する事以外には有り得ない。そもそも「つくる会」には会としての主体性があり、扶桑社・八木再生機構などに掣肘をうけるいわれは微塵もない。また、それらとは対等あるいは上位な立場であり、膝を屈して懇請する立場でもない。「つくる会」なくして「新しい歴史教科書」はなく、出版は畢竟その機械的手段に過ぎない。
当三支部は、「つくる会」の乗っ取りを許すことはできない。一旦、抗弁しがたい自らの不祥事によって、逃げるように会を去った者が、出版社と共謀して「つくる会」の教科書の発行を妨害し、「つくる会」の主体性を無視した再生機構との協働を要求するなどの暴挙に対して、断固抗議し反対する。
また、出版という手段を盾にとって、「つくる会」を下風におく態度は傲岸不遜であり、無礼千万である。
「つくる会」は節を曲げてまで教科書発行に拘る必要は些かもない。発行するしないは「つくる会」の主体的判断によって行うものであり、出版社に云々されるべき筋合いはない。仮に出版社が信義に反して発行しなければ、他の出版社に依頼するか、それが叶わぬ場合、一時発行を休止することも已むを得ない。休止に至ったとしても「つくる会」には些かの責任もない。信義に反した出版社とそれに与した者達は、前途ある中学生の学習を妨害し心を傷つけるという罪を犯し、永遠の汚辱を残すことになる。
「つくる会」の教科書発行は心ある国民の要請によって何れ必ず復活する。
八木再生機構と、新たに設立を画策している屋山有識者会議については、設立の伝統と採択の成果、一万人になんなんとする会員の心血を注いだ採択活動の歴史を有する「新しい歴史教科書をつくる会」に対する不協和勢力と認識し、相容れない立場である事を我々はここに明確に表明する。次ぎに「つくる会」の今後のあり方につき提案する。
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1.小林会長の即時引責辞任、罷免。 2.速やかな新執行部・理事会・評議員会の構成と組織の立て直し。 3.創立の精神に立脚した、つくる会の主体性に基づく方針の策定。 4.総会の開催による説明と、方針の検討。 5.教科書発行を含む具体的な活動戦略・戦術の提案。 6.支部組織の点検と強化策の提案。 7.「つくる会」の立場と方針の表明。 |
おわりに、
創立時の初心を忘れない確乎不抜の方針の堅持、
何ものにも侵されない主体性の保持、
いかなる困難をも克服する不屈の精神、
国家国民の為という高い目的意識の自覚、
誤りない人事による本部の組織強化、
会議の透明性と能率化、
速やかな伝達による同じレベルの情報の共有、
友好団体との提携に当たっては介入・容喙を許さない自立性の確保
などに留意され、「つくる会」起死回生のためにご尽力あられんことを衷心より希望する。
なお当三支部は、その為に不惜身命の協力を惜しまないことを付言する。