つくる会東京三多摩支部の渡辺眞です。ある方から質問が私のところに来ました。大変重要な内容でありますのでつくる会諸兄にも知って頂きたく、MLでお答えいたします。私の投稿「補足」では、教育再生機構における小林会長の立場について「発起人」であり「代表委員」であると書きましたが、それに対してその方は「発起人」であることは承知しているが「代表委員」であるとは知らないとしておられます。では、下記のURLから教育再生機構のhpをご覧下さい。そこには教育再生機構の「役員」一覧表があり顧問6人の他に代表委員111人が上げられていますが、小林会長は「役員」である代表委員の一人であることがお分かり戴けるでしょう。

http://www.kyoiku-saisei.jp/kiko/kiko.html#k03

更に「代表委員」が「つくる会」の理事にあたる立場かどうか、そうならば重大だ、とも書いていますが、hpを見る限り「理事会」の存在については言及されていません。多分、質問者の主張したいことは「小林会長は再生機構の理事ではないのだから、なにも問題がない」とのことでしょう。

しかし私が指摘したのは、「小林会長は教育再生機構の役員の一人」であります。即ち、「つくる会」会長と教育再生機構代表委員(役員)で一人二役を兼ねているわけですから、「三者協議」と称する場では「つくる会」の利益だけを主張する事は出来ません。私たちは「三者協議」なるものは認めていませんが、やむを得ない場合に於いて、小林会長が協議に出席する条件として「つくる会」の副会長を帯同するよう求めてきました。

一人二役の小林会長に代わって「つくる会」を主張できる者が参加するのは当然でしょう。ところが小林会長は「副会長を連れて行けというのは、私に対して失礼だ」と拒否しました。さらに扶桑社は小林会長だけを三者協議に参加することを許し、副会長の参画を拒否しました。ですから「三者協議」とは名ばかりで実際は「教育再生機構=八木+小林」と「扶桑社」の「二者協議」であると判断せざるを得ないのです。この「二者協議」は一人二役の小林会長の出る幕ではないのです。私たちが求めるのは「つくる会」と「扶桑社」の二者協議であり、従来通りの教科書出版方式なのです。