「必要な道路は整備する」なら「必要な防衛力も整備」せよ
4月11日の政府与党決定の「道路関連法案等の取扱について」と言う文書が私のところに来たが、その中に「必要と判断される道路は着実に整備する」という有名な文言が入っている。このような言葉で守られる道路整備と比べると、日本にとってもっともっと大事な防衛力の整備は情けないほど進んでいない。ご存知のとおり、国民の防衛に対する意識の低さ、危機感のなさ、防衛関係議員の政治力の少なさ、防衛業界と建設業界の選挙での動員能力の差等が影響している。では今必要な防衛力とは何か、考えてみると。
1 シナ、北朝鮮、ロシアの核戦力を無力化する戦力。これの重要な要素は日本の核戦力整備である。非核3原則の見直し、特に核兵器持込の容認。実際には米空母には積載されて入港しているはずだが、わが自衛隊の陸上基地または潜水艦に積める核兵器が必要である。
2 陸上自衛隊の隊員の倍増、陸上自衛隊は任務の割には隊員数が大幅に足りない。さらに、沖縄周辺の島々への駐屯兵力が必要だ。また本土においても部隊の配備を根本的に見直し、戦力の増強を図るべきである。日本海側の防衛戦力が現状では希薄である。さらに、日本海側から東京、大阪、名古屋に通じる道路周辺に兵力が足りない。長野の暴乱をみても、東京中心(山手線の内側)に最低でも一個師団の実働戦力が必要だ。陸上自衛隊全体としては一挙に二倍の30万人の定員にする必要がある。
3 ミサイル防衛は、イージス艦発射の防衛ミサイルと短射程のPAC3の2段階で考えられているが、この中間段階にアメリカのサード(THAAD)を導入すべきである。私の想定では弾道弾に対してはPAC3の有効射程は弾道弾飛来方向に十数キロメートルしかない。東京都だけでも、23区内だけでも第一高射群の所有のPAC3ではカバーし切れない。`
4 アメリカで開発中のABLを導入すべきである。ジャンボジェットにつんだレーザー光線発射機で、飛来する弾道弾を撃墜できるシステムである。
5 F15に積める弾道弾防衛ミサイルの開発をすべきである。これらは母機から上昇中の弾道弾に向けて発射される。
6 下地島への陸海空部隊の配備後に制空戦闘機を移駐させる。
7 連合艦隊の編成、この艦隊でシーレーンを守る。
一応今考えていることだけを挙げた。