アメリカの同盟国は日本か中国か
私はこの文をアメリカ人に読ますために書いている。去る6月に中国を訪問したアメリカ太平洋軍司令官のキーティング大将は中国の「空母建造に理解を示し、『喜んで手助けしたい』と発言したという。最近、米下院歳出委員会が、FX最有力の最新鋭ステルス戦闘機「F22Aラプター」の禁輸継続を決めたという。その理由が自衛隊の防衛秘密保持能力が不足しているということと、東アジアの戦力バランスを壊すからだと言うのである。我が国の秘密保持能力に問題ありとは極めて痛い指摘であるが、今、東アジアの戦力バランスは明白にシナ軍に傾きつつあるのだ。そのバランスを均衡させ、日本南西方面の即ちアメリカ軍が駐屯している方面の戦力を、我が方に強くしておくのは当然ではないか。
日本の戦力を強くしないでシナの戦力増強に協力するということは、アメリカはもう日米安保条約を破棄することを決めたのだと想像する。アメリカ下院は最近の従軍慰安婦決議でも分かるように、既にシナに金で篭絡されているのである。アメリカ議会がシナの言いなりになる時代になったということはアメリカ政府が言いなりになる時代が来たということである。
こうなったからにはFXの自主開発を進めなければならないし、アメリカの核の傘が信用ならない時代が来たのだから自前の核武装を真剣に考えなければならないのである。