◆ワルシャワ世界家族会議参加報告その3
以下に主催者自身の書いた会議についての報告を載せる。
5月10日 世界家族会議の開会式前日
論争うずまく中、関心いよいよ高まって、明日、世界家族会議Wが開催されます。
世界家族会議Wが明日ワルシャワの文化科学宮殿で開催される。オープニングセッションに先立ってプレスコンファレンスが9時から9時30分の間(キシレフスキホールでジャーナリストのみが対象)開かれます。
10時に開会式で会議が始まります。開会式は家族賞と副首相で国民教育相のロマン・ギェルティフ氏、ハンナ・グロンクェビィツ・ブァルツ・ワルシャワ市長、その他のポーランドの指導者の歓迎の挨拶があります。また世界家族会議Vのホスト委員会であったメキシコ家族ネットワークからトーチ(聖火)の引継ぎが行われます。
アラン・カールソン(世界家族会議の国際事務局長)、カタリィナ・マゼラ(組織委員会の議長であり、ポーランド女性フォーラムの副会長)、オースチン。ルーセ(カソリック家族と人権研究所の会長)、エンリケ・ゴメス・セラーノ(メキシコ、家族ネットワークの理事)、カトリーヌ・ビエルリング(人権と家族のためのヨーロッパフォーラムの事務総長)及びエバ・カワレフスキ(人間生活インターナショナルの理事)から初めの演説と歓迎のメッセージが述べられます。
更に、開始日にはエレン・サウアブレイ大使(アメリカ国務副長官、人口、難民、移民局)、カリオ・カッシーニ(ヨーロッパ議会の議員)、ジェラルド・フランコイス・デュモン(ソルボンヌ大)、マーガレット・オゴタ(ケニア監督派会議の国内上席事務局長)の演説が行われます。
参加者が手渡されるのは、テーマが「自然家族−ヨーロッパと世界の春」という世界家族会議Wの完全なプログラムであります。
司会者によって、次の参加国が紹介されます。オーストラリア、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、ケニア、ラトビア、リトアニア、メキシコ、パキスタン、ポーランド、カタール、ロシア、スロバキア、スウェーデン、ウクライナ、合衆国、聖なる海−バチカン、ヴェネズェラ。
60以上の参加国から3000人以上の家族擁護の指導者、活動家、学者、研究者、議会関係者が参加されます。
この会議の前は、プラハ(1997)、ジュネーブ(1999)、メキシコシティ(2004)、にて開催された。今年で10周年にあたります。
会議はヨーロッパの低出生率に関心が高まり、ポーランドの家族擁護・中絶法強化提案への反対が高まり、学校でのホモセクシュアリティを教えることを慎むように教師に要求するという状況の中で開催されるのです。
5月11日 世界家族会議の初日
世界家族会議がワルシャワの文化科学宮殿で開催。子供と家族が焦点。
3300人以上の代表がワルシャワの歴史的な文化科学宮殿の世界家族会議Wに集まりました。遠い国としては、チリ、メキシコ、ニュージーランド、オーストラリア、アフガニスタン、ネパール、ナイジェリア、フィリピンなどである。
ロマン・ギェルティフ、ポーランド国民教育相兼副首相がポーランド政府を代表して歓迎の挨拶を述べた。ギェルティフ氏は「世界家族会議がポーランドで開催されることは我が国にとって大変な名誉である。これはポーランドがヨーロッパと世界の希望として見てもらっていることの印である。家族が無ければ、国家が無い。世界が無い。よって何も無いのである」と述べられた。
エレン・サウエルブレイ(人口、難民、移民担当の副国務長官)はギェルティフ氏の演説に応えて、「ご存知の通り、家族は最古の人類制度であり、個人が共通の善のために協力するための最初のそして最も永続的なコミュニティである。家族は全ての国に先立って存在し、全ての文化、全ての時代で見出される。・・・国が家族を作るのではない。家族が国を作るのである」と述べた。
サウアブライ大使はポーランドを「驚嘆すべき国・・・世界で2番目の立憲民主制の国である」と述べた。大使は又、ハワードセンター(世界家族会議のスポンサー)に対して「家族と社会におけるその活力ある役割を祝し、よく考える素晴らしい機会を組織するというハードな仕事をした」ことに謝意を表した。
会議のオープニングセッションでラトビア国会の議員であるイネーゼ・スレゼレさんが「私は第3回の世界家族会議に参加し、世界中の家族擁護の会議に参加した。と世界家族会議からの経験と議論の共有は、ラトビア共和国国会の議員としての仕事に大いに影響を与えた」と述べた。
セレセサレさんは引き続き、多くの会合や会議に参加し、多くの国の議員や官僚に会った。彼等の殆どが「人口の冬(少子化)」という共通の問題を警告されている。
このラトビアの国会議員がいうラトビアの心配な傾向とは、1989年から2004年の間、人口は13パーセント減少(260万人から230万人へ)したとのことである。離婚率(61%)はヨーロッパ最高である。2003年生まれの子供の39%は嫡出では無い(1990年には17%)。また2003年の中絶数は1000人の誕生について691が中絶であるとのことである。
会議に先立つプレスコンファレンスで、クリスチーネ・ド・ボルマー(家族のためのラテンアメリカ同盟)が「ヨーロッパは全ての面で反出生活動家と結婚しただけでなく、広範囲にわたり『不妊』を生ずると証明されている性的自由放任の政策と結婚したのです」と訴えた。
5月13日までの3日間、会議は家族に及ぼす影響を、中絶、いわゆる同性婚を法制化する動き、人口減少、人口減少、ポルノ、ニュースにおける家族への攻撃、娯楽メディア、税制による家族強化、在宅ビジネス、伝統的宗教の復活等が話し合われます。
5月12日 世界家族会議の2日目
家族会議二日目−自然な家族に対する脅威と機会(ピンチとチャンス)
今日のセッションには「メディアと自然な家族」、「家族擁護の動き」、「社会的善としての結婚−何故結婚するのか」、「家族へのポルノの影響」、「ハリウッドと家族」、「大家族を推進し、守る」、「生命倫理学−21世紀 生命の尊厳への挑戦」、「避妊の精神的態度」、「合法化された延命中断措置と家族の介護」
がありました。
著名な学者、研究者、指導者、大学人、60カ国以上、3200人以上の代表がエバ・カワレフスカ(人間生活インターナショナルのヨーロッパ理事)、パトリック・フェイガン(ヘリテージ財団)、ダナ・ローズマリ・スカロン(ヨーロッパ議会前MP)、カタルジナ・マゼラ(ポーランド女性フォーラム)、パウル・メロ(サザランド研究所)、グウェン・ランドルト(カナダのリアル・ウーマン)、タビアス・トイヒャー(政治科学研究所、ブリュッセルズ)、マリー・クレア・ヘルナンデス(家族と社会、メキシコ)、アンジェラ・コンウェイ(オーストラリア家族協会)、テッド・バエル(クリスチャン・フィルム・テレビジョン委員会)、Fr.ヤロスロウ・スジンジャク(家族の科学の研究所)、マレク・ジュレク(ポーランド下院議長)、アナトリ・アントノフの講話がありました。
全員出席のセッションでフェイガンは訴えた。「ヨーロッパのフェミニストは留意しなければならない、子供がもっとも安全な場所は自然な家族のなかであり、もっとも危険な場所は同性のカップルである」と。
ポルノの衝撃について、メディア研究センターのボブ・ナイトは「左翼はセックス以外の全ての生活の規制を望む。セックスが社会の作り直しに優先する」と語り、オーストラリア家族協会のアンジェラ・コンウエイは「子供にとってポルノは有害だとの証拠は明らかなので政府は強制力をもって取り締まるぺ゙である」と述べた。マリー・クレール・ヘルナンデスはそれに追加してインターネットのポルノについて、「我々は、親密さの欠如、自分勝手、犯罪の大波に直面するであろう」と述べました。
関連の話題「ハリウッドと家族」について、ドン・フェデラー(世界家族会議のコミュニケーション理事)は警告して「毎日、アメリカの産業はあなた方の国や家庭に、何トンもの有害廃棄物を落としている。私はハリウッドのことを言っている。その主生産物はセックス、暴力、堕落、虚無、宗教への攻撃、徹底的な反家族精神である」と述べました。
延命中断のパネリスト、Fr.トーマス・ユーテノイエル(人間生活インターナショナル会長)は「如何なる社会生活の中でも、自然の家族はそのメンバーを介護するという基本的権利を否定され、その社会的・法律的な守りが奪い取られるときは、圧倒的スケールで殺人を進める攻撃的力に対し、また彼等の力の前に立って彼等の略奪行為に対して脆弱な犠牲者になってしまう」と述べました。
「伝統的結婚への攻撃」のパネルの一部として、同盟防衛財団のベン・ブルは「結婚は、全ての関係を同等にすることによって破壊されてしまうだろう」と述べ、Fr.ダニュウズ・オコ(クラコウの神学教皇アカデミーの哲学科の教授)
は「援助、同情、医学的カウンセリングがクリスチャンの観点からホモセクシャリティにアプローチする唯一の方法」と述べ、ブリグハム・ヤング大学の法律教授のリン・ワードルは「同性婚を合法化することは結婚の社会的意味を枯渇させる」と補足しました。
ヴァージニア大学の社会学の教授のブラッド・ウィルコックスは同棲と子供の幸福について触れて、「ヨーロッパの同棲の増加は片親の増加につながることは避けられず、我々は最近の社会学研究から、片親しか居ないことはノルウェイ、スウェーデン、英国のようなヨーロッパ社会の子供の幸福を脅威にさらすことになる」と述べました。
代表たちはこのような有害な傾向を抑止し、自然の家族こそが大切だということを政府の指導者や一般社会に気付かせるべきだということに同意しました。
世界家族会議は明日、5月13日に「信頼と家族−活力ある絆」のパネルと閉会のセレモニーで、結論を打ち出すでしょう。
VOICES OF WORLD CONGRESS OF FAMILIES IV
世界家族会議Wで聞かれたいろいろな声
ワルシャワで開催された世界家族会議Wへの3300の代表たちはワルシャワ2007が今までで最良の大会であったことに同意しました。
世界家族会議の国際事務局長のアラン・カールソンはポーランドの主催委員会に対して、その世界家族会議Wを組織された素晴らしい功績に、暖かい感謝の気持ちを述べました。
代表たちはこれからの進展と、世界家族会議Wが彼らにとってどういう意味を持っていたかを検討していくことを約束しました。
世界中からここに集まった全ての人々は文明の基礎である家族を守ることの必要性を理解した。「家族無くては何も存在しない」とワシントンから来た独立企業のクリスチャン・カルモウシェは述べました。
「教会は多くの家族会議を持っているが、この会議は一つの旗印『家族』のもとで多くの信仰と文化の人々を結びつける数少ないもののの一つである。この会議は母、父、子供を信じる人々のものである。我々は家族を信じる家族であるということができる」とアイルランド、ライムリックのベネット・ティールニイ神父は述べました。
「私は家族を支援するための何か新しいことを始めようとしてこの会議に来た。この会議は、死に絶えたと思えた家族擁護の活動が如何に活発であるかを示してくれた。家族は全社会の基礎、基本である。それは幸福と達成感、あなた方のアイデンティティの基本である」とウィーン経済実業大学で国際ビジネスを学ぶヨハネス・ハンペルトは述べました。
ボランティアとして印象的だったのは参加者の大きな献身的努力と経験を共有したいという熱意、持っている知識の交換です。ここに来て単に話すだけではなく、彼らは本当の解を見つけようとしている」とポーランド、クラコウのヤギエルロニアン大学の学生、ヤクブ・キュウビカ
が述べ、「私は、会議が非常に重要だと思いました。なぜなら、家族問題に共通のアプローチを持つ人々を結びつけるからです。会議は現在の家族問題の知識−最新の知識−を与えます。講演者たちは素晴らしい。皆さん、それぞれ個性的です」と、ケニア議会の議員候補となる予定のジェイムス・ムブル・マイナ
が述べた。「私が秋にキャンパスに帰ったら、妊娠中絶を推進する人や健康的な結婚と家族生活のために準備しようとしない生活スタイルの学生達との対決により良い準備が出来るでしょう」とアリゾナ州立大学学生、アンドレア・サマーズ
が述べました。
これらは世界家族会議Wのほんの少しの声でした。
世界家族会議3日目・閉会式
WORLD CONGRESS OF FAMILIES IV CLOSES WITH WELL WISHES AND WISE WORDS
世界家族会議Wが祝福と賢い言葉で閉幕しました。
世界家族会議Wの閉会式で、教皇庁の家族委員会委員長アルフォンソ・ロペス・トルヒーヨ枢機卿、メキシコ大統領夫人マルガリータ・ザバラ・ゴメス・デル・カンポからの話が紹介されました。
前者はローマに呼び戻されたので、グルツェゴルツカスザク神父がそのメッセージを代読しました。
トルヒーヨ枢機卿はその中で、「結婚の使命は男女の自然そのものの中に書かれている。ポーランドに関するコメントの中で、20世紀の歴史が示すものは、市民が相対主義の間違いを理解したことである」と述べておりました。
メキシコのファースト・レディからの手紙は、「今日、世界中でいまだかつて無かったほどに、家族について考える必要が出てきました。なぜならあなたが家族を守るとき、あなたは社会をそして国家を守っているということなのです」と述べていた。
ファースト・レディは続けて「家族を守るということは全てに優先する。今日の世界で必要とされる基本的な道徳的価値、即ち、連帯、尊敬、責任、愛、許しに頼れるのは家族においてである」と書いていた。
支援の表現の中で、会議はノルディック諸国の中で家族の権利の擁護のためのノルディック人権委員会から宣言を受け取った。それには「世界の家族の防衛のために会議が成功するようにとの願いが叶いまして、我々はあなた方全員のなされたことに対して感謝を申上げます」とありました。
世界家族会議の国際事務局長、アラン・カールソンは次のように応えた。「我々は、自然の家族を守っているヨーロッパの人々との連帯を示したポーランドに来ることが出来て大変嬉しい。我々はワルシャワでの成功を踏まえて将来の会議に期待していきたい」
と。
会議の最後に、世界家族会議Wのワルシャワ宣言が承認された。
Warsaw
2007:Warsaw Declaration
ワルシャワ2007:ワルシャワ宣言
我々世界家族会議の参加者は愛と生命のコミュニティとしての自然なエッセンスを思い起こし、家族宣言の章に書かれたような奪い取ることの出来ない権利を保障して、家族の真実を守ることを約束する。(1)
自然な家族、神の創造物、これは基本的な人間のコミュニティである、それは男女の長い結婚の上に成立ち、そこで新しい人が懐胎し、生まれ、育つ。(2)
人間社会の将来は家族の道に沿っている。(3)そして社会の再生のためには結婚の使命とそして親の使命に忠実な健康的家族を通じた再生よりも効果的なものはない。(4)
そのような家族が今日の世界にもたらすのは
・「相対主義」ではなく「聖なる真実への信仰」
・「快楽主義」ではなく「完璧であり、分離できない贈り物自身である真実の愛」
・「我々の近くにあるのは、責任の欠如」ではなく「生涯を通じた愛情への忠誠」
・「
もっとも弱き人々を区別し根絶すること」ではなく「自然の死を受け入れることによる全ての人間の生命に対する尊敬」
・「避妊したがる気持ちの中にある子供への恐れ」ではなく「全ての生まれ出ずる子供に対する喜びにあふれた責任」
・「
少子化を進めるイデオロギー」ではなく「若い世代が成長できる道徳社会」
・最後に、「人口の冬」ではなく「愛と生命の文明の春」
これらの真実を肯定した宗教団体に感謝を申上げます。我々は教皇ジョン・ポールU(先代教皇ヨハネ・パウロ2世のこと)の母国ポーランドの首都、ワルシャワに集い、結婚、家族、家族愛、生命の擁護に向けられた聖なる意思に関する教皇の教えと彼の祈り、その目的のために捧げた労苦に対して感謝します。
そして又我々は彼の後継者で、生命と家族についての真実を証言しつづける教皇ベネディクト]Y(現教皇ベネディクト16世)に感謝します。
我々は、家族に尽し、それを守っている人々に感謝します。
我々は、現代社会の希望の真の印として全ての介護家族に感謝します。
我々は、全ての全ての子供たちを愛し面倒を見ている全ての配偶者、父、母に感謝します。
我々はよって次の訴えをします。
・教会と他の宗教団体が生命と結婚についての真実を、後者(結婚)が信仰の初めのコミュニティであり、全ての使命の学校であることを認めて、宣言すること。
・我々は訴えます。全ての政体と政治団体が基本的で分離できない社会的善として公的な政治の中で、自身の国家に尽すために家族を主流として扱うことを。
・我々全ての善意ある学問研究の場が、その知識を家族の奉仕においてくれることをは訴えます。。
・我々は健康の専門家が良心の自由を掲げ、特にもっとも弱いもの、もっとも脅かされているものの人間の生命を信頼深く守ることを求めます。。
・
我々はジャーナリストが、真実に仕え、客観的であり、家族の真の脅威とニーズを明らかにし、若い人々に、維持可能な人類の発展を構築するという、ポジティブな価値を与えることを求めます。
・我々は、若い人々が知恵を探索し、人生を選択し、その精神と肉体を保持し、真実と信頼できる愛に焦点を当てて成長することを求めます。我々は全ての善なる人々に、家族と共にあること、家族が希望を復活するのを助け、困難が生起したら堅固なる助力を提供することをもとめます。さあ、子供たちを愛している両親へ我々の特別な友情を注ぎましょう。
・そして最後に、世界家族会議Wに集まった我々は世界中の家族に呼び掛けます。「恐れるな」と。一つになろう。希望の印になろう。互いに励ましあい、幸福と喜びをもたらしあおう。
・人類全てに希望の灯を点けよう。彼等がヨーロッパと世界の「春」に貢献することを可能にしよう。我々はこの美しい責務に関与しつづけます。
脚注:
(1)家族の権利の章は、1983年10月22日ホリー・シーによって、今日の世界で家族の任務に関与している全ての人々、組織、当局に提供された。
(2)家族は人間エコロジーのためのはじめての基本的構造であり、その中で、人は真理と善についての初めの造形的アイデアを受け取り、そして愛とは何か、愛されるとは何かを学ぶのです。
家族はまた、生命の聖域であり、その場所で生命−神の恩寵−が正しく受け取られ、曝された場合受ける多くの攻撃から守られ、真性な人間の成長を構成するものにしたがって成長し得る。いわゆる死の文化の顔の中で、家族は生命の文化の精神である。−(センテシモス・アネス、西暦39年)
(3)ファミリアレス コンソルティオ、西暦86年
(4)ジョン・ポールUの演説 西暦1987年6月11日